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固定金利

パーフェクトFP技能士入門3級用 ファイナンシャル・プランニング ’13~’14年版/きんざい...

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この参考書を使えば試験対策にバッチりです。中身が濃い。ファイナンシャルプランナーがしないといけないことが1から10まで、基本がきっちり丁寧に書かれています。(私も愛用していました)





固定金利。これも言葉の通り、金利が固定される。

住宅ローンを利用するときの金利が全期間固定化されますので、いつの時代(20年後や30年後)でも同じ返済額になります。


この固定金利にもメリット・デメリットもあります。今回はそれを紹介しようと思います。


まず、メリット

 ・ 金利が変わらないのでいつでも返済金額は一定(元利均等返済の場合・・・後日解説)

    金利が変わらないから数年して金利が上昇した時でも今と同じ返済額である

 ・ 返済額が変わらないので返済計画を立てやすい

    返済額が変わらないから、お子様の入学時や車買換えなどライフプランが立てやすい


デメリットは

 ・ 融資をうけた時の金利となりますので、もし金利が低下しても返済額は少なくならない

    当初の返済額と変わらない

 ・ 変動金利に比べ、基準金利が高めに設定されている

    これは基準となる金利が「短期プライムレートと長期プライムレート」(後日解説)
    違いにあるため 通常長期プライムレートが高いが今は逆転してる。しかし、短期プレイムレートの基準
    金利から金融機関の企業努力などで金利引き下げができ、1%を切るものも多数ある。

最後の基準金利については後日解説しますが、住宅ローンはできることなら「固定金利がいい」と思います。

なぜか・・・

例えば、今後金利が徐々に上がっていくと予測をすると

 お子様が今小学生とした場合、いずれ高校、大学など入学時期を迎えます。
 そんな時もいままで通りの住宅ローン返済額で同じなので資金計画が立てやすい。

逆にもし、変動金利を利用していたとすれば、

 お子様が今小学生とした場合、いずれ高校、大学など入学時期を迎えます。
 そんな時に住宅ローンの見直しがあり、返済額が上がることがわかったら、今までの生活から何かを切り詰めるこ とが必要と思います。その何かとは一般的に「食費」「通信費」「交際費」「嗜好品費」などです。


↑にいろいろ固定金利が良い理由を記入しましたが、一番の理由があります。

それは

安心です。金利が変わらない安心。

金利見直しがあると上がった下がったで一喜一憂がありますが、

常に上がる想定をしておかないといけませんので気が付かれます。ましてや、それが35年間。

なかなか疲れると思います。


住宅ローンを利用する際は基本的に「変動金利」「固定金利」のどちらかになります。

なので、利用する金融機関で返済に関するシミュレーションを作ってもらい、

十分検討することをおすすめします。





えっ 2種類の金利しかないの    と思う方。正解です。
この組み合わせがあります。

それが「固定期間選択型金利」です。

次回は〇年固定などの表記で知られる 住宅ローンについて解説します。


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